→ 手をふれる こころにふれる 東洋医学 → 真央クリニック附属鍼灸室 → 鍼灸師 成田響太プロフィール
→ 適応となる症状・疾患 → 鍼灸治療について → 外部リンク → 鍼灸活動報告
調子の悪い時にきちんと休めていますか?
我慢することが当り前になっていませんか?
ストレスをためこまず、ときにはゆったり過ごしてみませんか?
病院で検査しても異常が見つからない。自分では体の不調を感じているのに「どこも悪く ありませんよ。」と言われた経験のある方は少なからずいるのではないでしょうか。東洋医学には未病(みびょう)という言葉があります。未病とは「病気になる一歩手前」のことで西洋医学ではなかなか治療の対象となりません。「なんとなく体がだるい」「風邪をひきやすくなった」「ご飯がおいしくない」「手足がよく冷える」「お腹をこわしやすい」「寝つきが悪い」などの症状は病気に近づいている状態です。この段階で鍼灸治療、漢方などの東洋医学的治療をおこなうことで病気になりにくい健康な状態に近づくことができるのです。予防医学は東洋医学の最大の特徴の一つです。
東洋医学を知ることは皆さまのセルフメディケーションの意識を引き上げ、生活の質を高めることになります。自分のこころと体に耳を傾け「大丈夫?」と声をかけてあげましょう。日々の生活で疲れた羽を休ませる場所が今、必要ではないですか?
所在地 | 大分県大分市小池原1167-1 真央クリニック2F |
TEL |
097-553-1818 *真央クリニック(代表)の番号です。 |
診療日 | 月、水、金、土 完全予約制 ※金曜日、土曜日は午前のみ |
鍼灸師 | 成田 響太 |
ご予約、お問い合わせは上記の診療日にお願いいたします。
真央クリニック附属鍼灸室は2Fにあり、エレベーターを設置しておりません。階段の昇降が困難な患者さんには治療をおこなうことができません。大変申し訳ありませんが、どうぞご了承ください。
当院ではディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)、ディスポーザブル鍼皿(使い捨て鍼皿)を使用しています。衛生面に十分配慮し、清潔で安全な治療をおこなっています。
1969年 | 鳥取県米子市生まれ |
1993年 | 静岡県立大学国際関係学部卒 株式会社Jリーグ清水エスパルス球団管理部勤務 |
2001年 | 神奈川衛生学園専門学校卒(鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師国家資格取得) 磯子中央脳神経外科リハビリテーション科勤務 |
2003年 | 神之木クリニック東洋医学科勤務、山田整形外科・胃腸科・肛門科勤務 |
2005年 | 山田整形外科附属鍼や鍼灸院勤務 |
2007年 | 真央クリニックリハビリテーション科勤務 |
2008年 | 真央クリニック附属鍼灸室勤務 |
2003年より山田友久氏(さいたま市 山田整形外科・胃腸科・肛門科院長)に師事、臨床研修をおこなう。2007年より織部和宏氏(大分市 織部内科クリニック院長)に師事。大分大学医学部東洋医学研究会顧問、大分大学医学部非常勤講師、産業医科大学東洋医学研究部特別講師、大分大学医学部東洋医学教育研究会講師、琉球大学医学部非常勤講師、長崎大学医学部東洋医学研究会特別顧問、日本東洋医学会九州支部大分県部会理事、日本中医学会評議員、長湯鍼灸院院長。
所属学会:日本中医学会、日本東洋医学会、国際東洋医学会、日本プライマリ・ケア連合学会
所属勉強会:友と学ぶ九州東洋医学ネットワーク(通称:TOMO9)代表、織部塾、山友会
真央クリニック附属鍼灸室では赤ちゃんから高齢者まで幅広い患者さんを鍼灸治療の対象としています。
鍼灸の適応は広く、一人一人の体質・症状に合った治療をおこなうことができます。鍼灸単独での治療が適当でないと判断すれば、併設する真央クリニックにて診察を受けていただきます。また必要に応じて他科へ紹介をさせていただくこともあります。 真央クリニックでは漢方を保険適用で処方しています。お気軽にご相談ください。
頭痛・めまい・不眠・痙攣/神経痛・神経麻痺・脳卒中後遺症・自律神経失調症・うつ傾向・パニック症・歯痛 など
胃痛・胃のもたれ・下痢・便秘/胃酸過多・痔 など
冷え性・のぼせ・むくみ・頭痛/不妊、挙児希望、つわり・微弱陣痛・生理痛・産前産後の体調管理・便秘・貧血 など
※妊娠中、授乳中など西洋薬を控えたい時期の諸症状
夜泣き・吐乳・かんむし・おねしょ・偏食・食欲不振・虚弱体質・起立性調節障害 など
頚肩こり・腰痛・膝痛・五十肩/坐骨神経痛・手足のしびれ・腱鞘炎・外傷の後遺症(骨折、打撲、捻挫) など
息切れ・動悸/心臓神経症・高血圧・低血圧症 など
糖尿病・痛風・貧血 など
耳鳴・難聴・乗り物酔い/アレルギー性鼻炎 など
眼精疲労・眼瞼痙攣・疲れ目・かすみ目 など
アトピー性皮膚炎 肥満傾向 など
治療費 母子家庭割引のご利用の方は、ひとり親家庭等医療証が必要になります。 予約時間に10分遅れた場合は治療ができなくなることがあります。10分以上遅れる場合は電話にてご連絡のうえ、来院くださいますようお願い申し上げます。 |
A 鍼を刺すというと縫い針や注射針を思い浮かべる人も多いと思いますが、当鍼灸室で使う鍼は髪の毛ぐらいの細い鍼がほとんどです。鍼の先端は痛くないように特別な形をしています。初めて鍼治療を受ける人は思ったより痛くないため驚くことが多いようです。
A お灸というとピンポン玉ぐらいの大きさのモグサに火をつけ、ひたすら熱さに耐えているというイメージを持つ人もいるようです。当鍼灸室で使うお灸はほとんどが間接灸と言って、お灸が直接肌に触れないようになっています。温めるお灸で心地よく眠ってしまう人も多くいます。患者さんの容態・症状によっては米粒の半分ぐらいの大きさのお灸をすえることもあります。小さいものなので「熱いっ!」と感じることはほとんどありません。
A 鍼灸治療というと腰痛、肩こり、五十肩、膝痛などの整形外科疾患を想像される人が多いようです。
実際には内科疾患、産婦人科疾患、小児科疾患、消化器科疾患、循環器科疾患、皮膚科疾患、精神科疾患など多くの疾患に対応しています(詳しくは当鍼灸室のパンフレットをご覧になって下さい)。
実際、当鍼灸室には様々な産婦人科疾患の患者さんが来室されています。不妊治療、挙児希望の方が多いのも当鍼灸室の特徴です。ART(Assisted Reproductive Technology 体外受精など)で、疲れ切った心身を調えることができるのも東洋医学の大きな特徴です。
A どのぐらいの治療期間が必要かは患者さんの疾患によって大きく異なります。1回の治療で終わる人もいれば、何か月も何年も治療に時間がかかる人もいます。治療の頻度(週1回、月2回など)も最良と思われるものを提案させていただきます。
A 患者さんの容態・症状によって鍼とお灸を使い分けています。また合わせて使うこともよくあります。
それぞれに適応があるので、どちらが効くとは答えられません。
A 鍼灸治療の特徴の一つにリスクが少ないという点があげられます。西洋薬を控えたい妊娠中だからこそ鍼灸治療を希望する患者さんが多いのはそのためです。
A 当鍼灸室ではディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)、ディスポーザブル鍼皿(使い捨て鍼皿)を使用しています。衛生面に十分配慮し、清潔で安全な治療をおこなっていますので、病気がうつる心配はありません。
A 患者さんの容態や症状によって異なりますが、大まかに説明すると当鍼灸室では次のような手順になります。
患者さんの容態、症状により、坐位や横向きで寝て治療をおこなうこともあります。
治療時間は初診時70~110分ぐらい、再診時40~60分ぐらいかかります。小児はもう少し短い時間でおこなっています。
A 子どもには原則、鍼を刺すことはありません。子どもは刺激に非常に敏感なため、子ども用の特別な道具で皮膚をさすったり、軽くトントンと叩いたりするだけで十分治療効果があります。当鍼灸室には0歳の赤ちゃんから治療に来ています。お母さんやお父さんに子どもに対する食事指導・簡単なマッサージのやり方を紹介しています。疳の虫、怒りっぽい、夜泣き、食欲がないなどのお悩みに対処していきます。
A 鍼灸治療をおこなうとこころや体の緊張がゆるみ、けだるく感じることが時にあります。多くの場合、このけだるさは心地よいものですが、ごく稀に治療した夜や翌日になっても、体がひどくだるく、疲労感を感じることもあります。これは鍼灸治療の刺激量が多すぎたことが原因です。次回の治療の時にその様子を鍼灸師に報告していただければ、刺激量を修正し、適切に対応することができます。
A 鍼灸治療は患者さんを中心に、鍼灸師が患者さんをサポートする形でおこなわれます。鍼灸治療だけでなく必要に応じて、運動療法や食事・生活への提案などもおこなっています。疑問に思っていることや聞きたいことがあるときは、遠慮なく質問していただきたいと思います。
治療の際はゆったりとした服装でお越しください。Tシャツとハーフパンツなどを持ってきていただけるとさらに治療しやすくなります。完全予約制ですので、遅刻は他の患者さんのご迷惑になります。予約時間には遅れないよう注意してください。キャンセルは早めにご連絡ください。予約時間に10分遅れた時は治療ができなくなることがあります。10分以上遅れる場合は電話にてご連絡の上、来院下さいますようお願い申し上げます。遅刻、または連絡なしのキャンセルが数回続いた場合には、大変申し訳ありませんが、予約がお取りできなくなることがあります。当鍼灸室のスタイルをご理解の上、ご協力お願い申し上げます。
ご予約、お問い合わせは月・水・金・土の診療日にお願いいたします。
長湯鍼灸院
■診療時間 毎週火曜日(9:00~12:00/15:00~18:00)
■鍼灸治療/完全予約制
私(成田響太)の研修活動の中心は“友と学ぶ九州東洋医学ネットワーク(通称:TOMO9)”です。TOMO9は臨床研修(BSL)と勉強会を2本柱とした研修の場です。主な活動は鍼灸専門学校生の卒前・卒後教育、また医師・医学生・医療スタッフ・住民を対象とした東洋医学講義をおこなっています。
現在、大分大学医学部東洋医学研究会顧問として『東洋医学講座』をおこなっています。また大分大学医学部・琉球大学医学部では、非常勤講師として『鍼灸医学』の講義をおこなっています。北九州市にある産業医科大医学部東洋医学研究部においても特別講師として『東洋医学講座』を開催しています。
医師・医学生・看護師・助産師・保健師、薬剤師、ケースワーカー、鍼灸師、鍼灸専門学校生など様々な職種の方々と関わることで多くのことを学ぶことができます。
気の向いたときに活動の一部を報告いたします。
これまでの活動内容をご紹介します。