脳神経外科は脳や脊髄、神経の外科的治療だけではなく、脳の病気に関係するさまざまな内科的疾患の診 断や薬物治療を行う科です。専門的かつ広範囲の知識・技術が要求されるため、日本脳神経外科学会の専門医制度があり、この試験を合格した医師だけが脳神経 外科専門医の認定を受けられます。認定後も継続的な勉強が必要で、脳神経外科専門医の質を保ち、患者様に質が高く偏りのない診療を提供するのに役立っています。
具体的には、頭痛・めまい・しびれ、ふらつき、手足などの震え、歩きにくい、顔面の痛みやけいれん、目や耳の障害、失神、てんかん、認知症、脳卒 中・脳卒中の予防、頭部外傷など多岐に渡ります。また、脳神経疾患について、患者様や家族の気持ちを考慮した治療方針を根本としたセカンドオピニオンもし ています。